みなさん、「下屋(げや)」ってしっていますか?
屋根の
ココの部分です
図だとあまりピンッとこないかもしれないので、写真も
ここの部分です
岩木建設で建てたお家は
この家も
この家も
下屋が長いんです!
なぜか?というと
「季節と太陽」が関係しているのです!
では「長い下屋の家」と「季節ごとの日射率図」より説明します。
[季節ごとの日射率]
季節で太陽の角度がぜんぜん違うんです!
[春・秋の日射率]
[夏の日射率]
(一般的な住宅)
(長下屋の住宅)
暑い夏。
お昼などリビングに光が入るだけでとても暑く感じますね(汗)。
下屋が長いと、太陽の光を遮ることができます
また下屋のしたには日陰ができ、風が心地よく感じます。
小雨の日でも、下屋のしたでBBQができちゃいます!
[冬の日射率]
冬の太陽は、夏と比べ低い位置にあります。
なので下屋の影響はあまり受けず、家に自然と光が入ります。
また屋根からなどの積もった雪は外壁を劣化させる原因になります。
下屋が長いと外壁も長持ちします。
自然の仕組みや力をうまく生かしすことも家づくりでは大事なことですね!
エアコンなどの設備やブラインドカーテンやルーバーなどで窓周りを工夫するなど
快適に過ごす方法はさまざまあります。
「長い下屋」は夏、冬を快適に過ごすための、
自然の仕組みを生かした1つの方法です。
みなさんが家を建てるときの参考になれば幸いです。
次回もお楽しみに!
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